春のイベント

  • 飛騨高山雛まつり 3月1日から4月3日
  • 雫宮祭 3月中旬
  • 飛騨生きびな祭 4月3日
  • 我楽多市 4月第1日曜日
  • 飛騨高山きものさんぽ 4月中旬から5月下旬
  • 新緑の赤い中橋ライトアップ 4月上旬から5月上旬
  • 春の江名子川ライトアップ 4月上旬から5月上旬
  • 春の高山祭 4月14日と15日
  • 栃尾温泉桜まつり 4月下旬から5月上旬
  • 飛騨国府季の里さくら祭り 4月中旬から下旬
  • 美女高原水芭蕉祭り 4月下旬
  • 荘川桜ライトアップ 4月下旬から5月上旬
  • 久々野町久須母橋鯉のぼりの吹流し 4月下旬から5月上旬
  • 飛騨高山端午の節句 5月1日から6月5日
  • 野麦峠山開き(安全祈願祭) 5月1日
  • 我楽多市 5月第1日曜日
  • 春の清見クラフト展 5月上旬
  • ひだ桃源郷くぐのアマゴ釣り大会 5月上旬
  • 飛騨国分寺 八日市 5月8日
  • 播隆祭(北アルプス飛騨側山開き) 5月10日
  • 乗鞍スカイラインオープン 5月15日
  • 乗鞍山麓五色ケ原の森開山祭 5月20日
  • 野麦峠まつり 5月下旬
  • 飛騨の味まつり 5月中旬
  • 我楽多市 6月第1日曜日
  • 飛騨高山ウルトラマラソン 6月第2日曜日
  • 飛騨国分寺 八日市 6月8日
  • 泣きずもう大会 飛騨高山場所 5月下旬
  • 奥飛騨温泉郷 露天風呂の日 6月26日

雫宮祭

地酒と神輿のまつり。迫力ある神輿が町を練り歩きます。新酒の完成を祝い、五穀豊穣を願い、飛騨の若人が「酒樽神輿」を担ぎます。自分たちで育てた酒米で造ったお酒「神のしずく」を当日限定で販売・振舞います。

新酒完成の祝いと五穀豊穣(ほうじょう)を願って、飛騨の若者が「酒だるみこし」を担ぎ、高山の町を練り歩お祭りです。
実行委員会のメンバーは、全て有志で集まった若者で構成されており、毎年その規模も、少しづつではありますが、大きくなっています。
また、自分たちで作った酒米を使い、祭の神酒「神のしずく」を作り、当日限定で販売、振る舞いを行っています。

出典:高山市公式観光サイト:雫宮祭|イベント|ぎふの旅ガイド:雫宮祭オフィシャルブログ

開催期間 3月中旬 第2日曜日or第3日曜日 10:00~16:00
開催場所 飛騨一宮水無神社、櫻山八幡宮、高山陣屋前広場、宮前橋河川敷会場 他
アクセス JR高山駅東口から徒歩約10分(高山陣屋前広場)
お問い合せ 実行委員会 TEL(0577)32-0380 (高山商工会議所内)

飛騨生きびな祭

生きびな

女性9がひな人形のような伝統的な衣装で行列します。

飛騨一円より選ばれた未婚の女性9人が、平安朝の衣装をまとい、町内を練り歩く生きびな行列が見どころです。

神事の後には、生き雛様たちによる「餅まき」や写真の撮影会も催され、見ている人たちにも喜ばれています。

高山市出身の小説家、米澤穂信さんの小説「古典部シリーズ」を原作としたTVアニメ「氷菓」最終話で、生きびな祭がモデルとして描かれました。

出典:飛騨一之宮 平安絵巻 ~平安朝にタイムスリップ、艶やかな生きびな祭り~:飛騨生きびな祭|高山市公式観光サイト:飛騨生きびなまつり|岐阜の旅ガイド

開催期間 4月3日 10:30~16:00
開催場所 飛騨一宮水無神社
アクセス

JR飛騨一ノ宮駅徒歩8分
※JR飛騨一ノ宮駅は特急列車が停車しないため、JR高山駅からJR飛騨一ノ宮駅まで普通列車で戻る必要があります。

お問い合せ 高山市一之宮支所 電話0577-53-2211

我楽多市

我楽多市

我楽多市で掘り出し物を見つけられるかも。古い町並みからも近いので観光がてら、お得に食器や小物を購入できます。

さんまち通りが歩行者天国になって市内の古美術商約20軒が露店を出します。

木工作家たちが集まる飛騨の木工房の会による木工品も展示販売されている。

年代物の食器や家具、生活道具から陶器や人形なんかもあります。

出典:我楽多市(がらくたいち)|高山市公式観光サイト:我楽多市|岐阜の旅ガイド:我楽多市に行ってきました。

開催期間 4月から10月までの第1日曜日
開催時間 9:00~16:00
会場名 さんまち通り
住所 〒506-0846 岐阜県高山市上三之町
電話番号 0577-36-1011 ((一社)飛騨・高山観光コンベンション協会)
アクセス JR高山駅東口より徒歩約10分
HP 公式サイト

春の高山祭

高山祭 春 屋台

ユネスコ無形文化遺産に登録された日本三大美祭のひとつ「高山祭」(日本三大美祭には京都の祇園祭、埼玉の秩父夜祭)。高山祭とは春の「山王祭」と秋の「八幡祭」、2つの祭をさす総称で、高山に春の訪れを告げる「山王祭」は、伝統的な屋台が12台曳き揃えし、からくり奉納が見所です。

14日夜の夜祭は、昼とは異なる幻想的な雰囲気が魅力。それぞれ100個もの提灯を灯した各屋台が町をゆっくりと巡り、順道場を過ぎると「高い山」という曳き別れ歌を歌いながら各屋台蔵へ帰っていきます。ゆらゆらと光の軌跡を描く提灯と、漆黒の町並みのコントラストは格別の美しさです。

旧高山城下町南半分の氏神様である日枝神社(山王様)の例祭です。

「山車」や「曳山」のことを、高山など中部地方の一部では「屋台」と呼ぶ。

出典:春の高山祭|高山市公式観光サイト:春の高山祭|岐阜の旅ガイド:高山祭|wiki

開催期間 毎年4月14日~15日
開催時間 9:30~16:00
会場名 旅所前広場(高山陣屋前)、神明町通り 、本町1丁目 他
住所 岐阜県高山市城山 他
電話番号 0577-32-3333 (高山市観光課)
アクセス JR高山駅より徒歩12分

飛騨あさひ桜めぐり

高山市には桜の名所がたくさんありますが、春になると桜に関するイベントが幾つも開催されます。例えば、飛騨あさひ桜めぐりもその1つ。このイベントは市内の朝日エリアにある、「道の駅ひだ朝日村」周辺の枝垂桜をライトアップするというものです。具体的な会場としては、浅井神明神社や青屋神明神社をはじめ天満神社や薬師堂など、このエリアにある様々なお寺や神社で実施されます。そのうち浅井神明神社と青屋神明神社の枝垂桜は高山市指定文化遺産に登録されており、見応えも抜群。白やピンクの枝垂桜が闇夜にほんのりと浮かび上がり、幻想的な雰囲気を醸し出します。

またこのイベント内においては、スタンプラリーや謎解きラリーも開催されます。スタンプラリーでは、ライトアップされている桜の会場を巡りながら、そこに設置されているスタンプをラリー用紙に押して集めます。また謎解きラリーでも桜の会場を巡り、各会場のスタンプ台に掲載されているヒント問題と照らし合わせながら、ラリー用紙のワード問題を解読していきます。スタンプラリーや謎解きラリーを制覇すると、素敵な景品が進呈されます。さらにイベント期間中はInstagram投稿キャンペーンも実施しており、美しい夜桜の写真を投稿して応募すると、優秀作品には飛騨高山特産品の進呈があります。この飛騨あさひ桜めぐりは、単にお花見をするだけでなく、参加型の楽しいイベントになっているのが特徴です。

美女高原みずばしょう祭り

緑豊かな高山市では、春になると様々な自然のスポットでイベントが開催されます。その中でも美女高原みずばしょう祭りは、人気の高いイベントとして知られます。市内の朝日エリアにある標高830メートルの美女高原は、約3000平方メートルもの面積を有する湿地帯。ここには毎年春のシーズンが訪れると、約1万株もの水芭蕉が咲き誇ります。また高原にある美女ケ池では、釣りやボート遊びも楽しめます。お祭りの会場には飲食や特産品のコーナーが設けられ、地元の食材を使用した料理を味わったり、特産物の掘り出し物を見つけて買物も満喫できます。春の心地よい陽気の中で、美しい水芭蕉を鑑賞しながら、様々なレジャーを楽しめるイベントになっています。

なおこのお祭りでは、水芭蕉塗り絵ラリーが開催されます。これは美女ケ池の周辺に設定された複数のポイントを巡りながら、各ポイントに置いてあるクレヨンでラリー用紙に塗り絵をし、ゴール地点で抽選のチャンスがもらえるというものです。当選すれば数々の素敵な景品がもらえます。歩いて15分程度のコースなので、小さい子どもやお年寄りでも無理なく参加できます。

飛騨高山端午の節句

高山市の春のイベントといえば、飛騨高山端午の節句も忘れてはなりません。この地域の端午の節句は、通常よりも1ヶ月遅れで行われるのが習わし。ただし高山市では5月から6月までの1ヶ月にわたり、地域全体の伝統的なイベントとして盛り上がります。5月5日になると市内各所で鯉のぼりを目にすることができる他、お風呂に菖蒲やよもぎを入れたり、菖蒲の鉢巻で厄除けをする風習もあります。また南飛騨エリアでは、5月4日の夜になると夕節供と呼ばれる習わしがあり、マスや竹の子そして山椒の芽を混ぜたお寿司を作って食べます。

市内各所の公共施設や金融機関、あるいは商店街のショーウィンドウなどでも、色とりどりの華やかな五月人形や鯉のぼりが展示されます。その上、期間中はスタンプラリーも開催。市内の宿泊施設や観光施設に設置されているスタンプを押し、一定の数を集めて観光案内所へ提出すると、地元の特産品等が抽選で当たります。この時期に飛騨高山を訪れ、端午の節句の雰囲気に包まれた街の中を、のんびりと散策して楽しむのもいいかもしれません。

新穂高ロープウェイ星空観賞便(春の便)

乗鞍岳や北アルプスなど大自然の山々に囲まれた飛騨高山。そんな山々の1つである新穂高には、日本唯一の2階建てゴンドラで知られる、新穂高ロープウェイが往復します。春のシーズンには北アルプスの絶景を楽しめる他、急峻な山の斜面には、芽生えたばかりの様々な高山植物も目にすることができます。そして夜には空気も澄みわたり、満天の星空を鑑賞できる名所として知られます。そんなスポットで春に開催されるのが、新穂高ロープウェイ星空観賞便(春の便)です。

このイベントでは、第2ロープウェイの「しらかば平駅」から「西穂高口駅」までを特別に夜間運行し、標高2156メートルの山頂展望台から夜空を観賞します。このフォトジェニックなスポットで、天然イルミネーションのように輝く星空を背景にして、記念撮影するのもいいでしょう。なおイベント期間中、ロープウェイの乗り場である新穂高鍋平高原へは、予約制でバスの特別便「星空観賞号」が運行されます。このバスにはバスガイドが同行する上、ロープウェイ往復乗車券も付きます。イベントに参加するのであれば、利用することをおすすめします。

⾶騨⾼⼭ジャズフェスティバル

春の飛騨高山で知る人ぞ知るイベントといえば、⾶騨⾼⼭ジャズフェスティバルです。市街地からやや離れた「飛騨の里」を会場にして、国内外で活躍する何人ものミュージシャンが、優れた演奏を繰り広げます。まず注目したいのは、フェスティバルで使用されるステージが、合掌造りの古民家や地域を守る神社であること。例えば、神社のダンスフロアにはミラーボールを設置して、和と洋または陰と陽といったユニークなコントラストを演出します。さらに野外ステージは竹を組み上げてダイナミックに仕上げ、通路の誘導サインも飛騨らしくデザインするなど、会場全体にセンスの良さが光ります。まさに伝統建築とモダンデザインとの絶妙なコラボレーション。音楽だけでない楽しみ方があるのも、このフェスティバルの特徴です。

もちろん、ピアノやトランペットをはじめ、サックスやギターあるいはドラムやボーカル等によって、バラエティ豊かな音色や歌声そしてアドリブ演奏も楽しめます。自然と伝統そして先進的なジャズが融合した、まさに国際観光都市にふさわしいイベントと言えるでしょう。なお会場には、地元の名店が出す専用の飲食ブースが設けられており、美味しいお酒や食事を味わいながら、心地よい演奏のメロディーを堪能することができます。